HOME > ねじは未来への架け橋 有限会社鈴木製作所 ねじの話

ねじとは円筒形や円錐の表面に沿ってらせん状の溝を刻んだ、物と物とを締め付けるための部品をいいます。ねじが螺旋状であることから漢字では
螺子(ねじ、らし)と表されてきましたが、JIS(=日本工業規格)では「ねじ」が正式な呼称になっています。
ねじの起源は明確にはなっていませんが、一説にはアルキメデスにより考案されたとも伝えられています。ギリシア時代には既に機械として使われ
ていた事が知られていて、例えば木の棒で作られたねじを利用してオリーブやぶどう等の果汁を搾るねじ圧縮機(スクリュープレス)として使われ
ていたりもしました。ルネッサンス期には、レオナルド・ダ・ビンチによって考案されたねじ部品を使った様々な装置がスケッチの中に残されてい
ます。

今日ではねじはあらゆる用途において大量に使用されており、その多くはボルトやナット、
木ねじなどによる締結用途です。
また、ねじは各種の機械の運動や位置決めなどでも欠かせないものとなっています。
ねじは溶接と違い交換が可能ですから、定期修理等の機械やプラント等には必需品です。
ねじはまさに “ 産業の塩 ” といえるでしょう。

ねじには様々な種類があり、小さい物は弱電関係に使われる1mm 以下のものから、大きい物
では橋梁等の支持金具にも使用される1m以上のものまで実にさまざまな種類があります。
ねじの材質は大きく分けて鉄・強度の強いハイテンション・ステンレスと材質は大きく分けて
三種類に分けられます。
また、表面処理も重要な要素で、代表的なものとしてユニクロメッキがありますが、成分の中に
有害な六価クロムが入っていることで、自動車業界では六価メッキから三価メッキに代わり
つつあります。
そのほか表面処理は多種多様で、今では何百種類にものぼります。
またナットにおいても様々な種類があります。緩み止め防止の代表品としてUナットがあります。
最近おなじみのハードロックN等、緩み止めにも多彩なバリエーションになってきています。